今回作製したC言語を用いた光伝播シミュレーションプログラムを使って、図4のような三角格子真空孔フォトニック結晶内での光伝播の様子をシミュレーションしてみました。なお、その際の解析空間は図5のような状況であり、用いた結晶のサイズは[4.70×10-6(m)]×[4.53×10-6(m)]×[1.28×10-6(m)](幅×進行方向の長さ×高さ)で、格子定数は3.75×10-7(m)である。
図4. 計算に用いた三角格子真空孔フォトニック結晶
図5. 解析空間の様子
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波長1.25μm (フォトニックバンドギャップ内)
波長1.50μm (フォトニックバンドギャップ外)