磁界の変化が電界を、電界の変化が磁界を生むというマクスウェルの方程式を満たすために、図2のように時間配置と同じく空間的にも電界と磁界が交互に配置されることになる。
Step 2)、Step 3)のアルゴリズムをフローチャートにすると次頁の図3のようになる。ただし、後に述べる吸収境界条件もこのフローチャートに含めて示している。
図3 FDTD法の計算フローチャート